続・プログレッシブエンハンスメントについて

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Web Directions Eastの内容をより自分のものにしたいということで、引き続き昨日の記事で紹介したA List Apartの記事「Progressive Enhancement with CSS」を読み進めました。

冒頭部分では「Style Sheet organization」と題し、プログレッシブエンハンスメント(progressive enhancement)の恩恵を受けるためのCSSの構成とリンク方法が、詳しく説明されています。

この記事を読み進めたことにより、CSSの構成方法とリンク方法次第で、

  • IE5.5 for Mac等の古いブラウザや、CSSを完全にサポートしないブラウザにも最低限の体験を提供できる
  • 印刷デバイスやモバイルなど、CSSをサポートするさまざまなブラウザにより高いユーザー体験を提供できる

という点が理解できたように思います(英語が苦手なので少し怪しいですが...)。

中でも「Working With Alternate Media Types」の項が興味深く、昔からの知識で深く考えずlink要素のmedia属性に「screen,tv」などと書いてしまうことを見直さなければと思いました。様々な環境に"enhanced" experienceを届けることが出来るよう、常に考え工夫しなければいけませんね。

プログレッシブエンハンスメントに関する記事を探していたところ、withDのサイトにおいてWeb Directions Eastのまとめとして記事が掲載されていたので、こちらも読んでおきたいと思います。

それにしても自分の英語力の低さには悲しくなってしまいます。高校時代きちんと勉強すれば良かったなと、今更ながら後悔してしまいます。