「山陽新幹線ふれあいデー」でN700系運転台を見学

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N700系7000番台の運転台

昨日6日、博多総合車両所岡山支所で開催された「山陽新幹線ふれあいデー」に行ってきました。お目当ては最近かなりお気に入りのN700系(それはもう「新幹線 EX(エクスプローラ)2011年12月号」を買って読むほどw)。あこがれの運転台も公開されるとあって、なんとしてでも見届けてやるとばかり意気込み朝7時20分に自宅を出発しました。その甲斐あって大行列の最初の方に並ぶことができ、開会から30分弱で乗務員室へと足を踏み入れることができました。

係の方に招かれて入った際はまだ先客の方が見学中でしたので、一旦車両側面の乗務員室入口付近で待機することに。でも僕にとってはこれも好都合。重厚な乗務員室扉や意外にもリレー式ではなく機械式の車掌スイッチなどを見るなどし、胸を躍らせていました。

そしていよいよ運転台へ。与えられた時間は1分。まずは暗めだろうと予測してISO1600にセットしたEOS 40Dで確実に写真を撮影しました。そして、いよいよイベント開催を知った時から夢見たN700系の運転席に着席! ちょっと柔らかなシート、そして目に飛び込んでくる計器類や外の風景。それはもう何とも言いようのない感動でした。こんな素敵な空間は他にはないなとか、これが運転できたら...などと、いろいろな思いを浮かべていました。

そうこうしているうちに1分経過(あっという間...)。まだ居たいと思いつつも、係の方にお礼を言って運転台を後にしたのでした。その後はなんとしてもかっこいいN700系の外観を撮影しようと何枚も何枚もシャッターを切っていました。結局一番いいのはパンフレットによく載っている角度だなということでこの写真に。この美しいラインが本当に素敵ですね。
N700系7000番台の先頭車

その後、レールスターなど他の車両を見たり、山陽・九州新幹線クリアファイル・パンフレットセットを購入するなどして存分に楽しみ、14時過ぎに車両所を後にしました。flickrにもいくつか写真を載せましたので、よろしければそちらもご覧いただければと。