第68回「WEB TOUCH MEETING+a-blog cms」に参加

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第68回「WEB TOUCH MEETING+a-blog cms」に参加してきました。大型家具の受け取りがあった関係で、2セッション目からの参加となりました。

遅れてきたにもかかわらず、プレゼントのじゃんけんでは最初に勝ち残り、「お父さん学習帳」を頂きました(汗)いつものバッグに入らなかったので、手に持ったまま新幹線に乗って帰ったという...。

『日本語Webフォントの基本講座と事例にみる導入効果』

ソフトバンク・テクノロジーの関口さんのお話。テレビのテロップに着目すると、角が立ったフォントだったり、丸く柔らかなフォントだったりと、ニュアンスにあった書体が選ばれており、見た目の美しさだけでなく情緒表現もされている事に改めて気付かされました。「Fontって単なるパーツじゃない!」というのが印象的でした。

また、小田原市のサイトでWebフォント(FONTPLUS)が導入されている事は知りませんでした。今少し見ると「Humming Std」などが使われていて、見やすく親しみやすい印象がします。見出しやグローバルナビなどで画像化したテキストを使うと、ハイコントラストモードにした場合でもそのまま表示されてしまうけど(Windowsで確認)、Webフォントを利用していればハイコントラストモードの設定に合わせて変化するし、ブラウザの文字サイズ変更機能で自由に文字サイズも拡大できるし、アクセシビリティ面でも良さそうですね。

FONTPLUSは以前から気になっていたので、ぜひ使ってみたいなと思っています。

『a-blog cmsを活用した新しいWeb制作のワークフロー』

アップルップルの山本さんのお話。以前岡山でa-blog cmsの勉強会に2回参加していた事もあり、a-blog cmsの基本についておさらいができました。やはりWYSIWYGエディタよりも、ユニットレイアウトがいいですね。先日社内でも、ユニットレイアウトのおかげでクライアントさんがきれいにエントリーの編集ができているのではと思われる事例が話題になりました。

エントリーにユニットとしてフォーム項目が追加できる機能やメディア管理、カスタムユニット機能は初耳でした。(カスタムユニットはバージョン2.1からかな。詳しくは、【a-blog cms】カスタムユニットが出来ました | セミナー | Web雑記帳を参照。)2014年6月23日(月)にバージョン2.1がリリースとの事で、楽しみに待ちたいと思います。

CMSの実装を先に行い管理画面やコンテンツをクライアントと共有して作業を進める「CMSプロトタイピング」のお話も興味深かったです。最も重要なコンテンツにフォーカスし、打ち合わせや制作作業がスムーズにできそうな印象を持ちました。