キヤノン EOS 7D Mark Ⅱ を購入

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2014年9月16日に発表、10月30日に販売開始となったキヤノンのEOS 7D Mark Ⅱを購入しました。9月30日にカメラのキタムラネットショップへ予約を入れ、11月2日朝に到着しました。

今までは6年前に購入したEOS 40Dを使用していました。被写体は主に飛行機(旅客機)です。EOS 70DやEOS 6Dが出た時には購入を迷いましたが、EOS 40Dに愛着もあるしこれは!と言った決め手が無いこと、またEOS 7D Mark Ⅱが出るのではという期待感もあり、EOS 40Dを使い続けていました。

そんな中、EOS 7D Mark Ⅱのプレスリリースを見た時は、ビビっときました。品川で行われたCANON GRAND PRESENTATION 2014にも早速出かけ、実機で3on3やチアリーディングを撮影したり、航空写真家のルーク・オザワさんのお話を伺ったりし、「これは買うしかない!」と思いました。

購入に至ったポイントは下記です。

  • オールクロス65点AFセンサーの搭載。測距点が多いので、ピントを合わせて撮影したい構図に移動する必要が無く、また素早く正確にピントが合うのを体感しました。
  • 高感度性能の向上。EOS 40DだとISO 800ぐらいでもうザラザラしてあまり使えなかったのですが、EOS 7D Mark ⅡだとISO 6400などでも十分使えるところに魅力を感じました。
  • 被写体を掴んだら離さないというAIサーボAF Ⅲの性能。EOS 40Dだとピントが背景に抜けることがしばしばあったり、微妙にピントが合っていないことがあったりして、「あぁー」と思うことがしばしばありました。
  • 視野率約100%の光学ファインダー。空港のスポットだと障害物が入ったりするのでこれは欲しかったのです。
  • 操作ボタンがEOS 40Dとほぼ同じ感じなこと。EOS 70Dだとマルチコントローラーが無かったりして...。

製品到着翌日の11月3日に通過する新幹線、そして昨日飛行機を撮ってみましたが、AIサーボAF Ⅲの性能は期待通りでした。正確にピントが合うだけでなく、どこを捕らえているかが表示され、撮影が楽しくなりました。また、練習で適当に押したショットなのですが、明るい部分から暗い部分までとても良い描写の写真が撮れました。これには正直驚きました。今までよりも簡単にきれいな写真が撮れる印象を持っています。
EOS 7D MarkⅡ Testing1

飛行機撮影は、まだカメラが手に馴染んでいないせいか、あまり良い感じに撮れませんでした。これからじっくり経験を積んでいきたいと思っています。

ちなみに、メモリーカードはサンディスクのエクストリーム プロ コンパクトフラッシュ カード(旧パッケージ)16GBが偶然とても安く販売されていたので1枚、そして同じくサンディスクのエクストリーム SDHC™ UHS-I カード16GBを1枚併用しています。RAW+JPEGで撮影し、振り分け保存になるよう設定しています。メインは15年使い続けているコンパクトフラッシュですね。書き込み速度が速いですし、適度な大きさがあって扱いやすいです。