NASのリプレース

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主に写真(2001年から)、その他にはセミナー資料(2005年頃から)やドキュメントを保存しているNAS(ネットワーク接続型のハードディスク)が古くなってきたのでリプレースを検討していたのですが、「Synology DiskStation DS215j デュアルコアCPU搭載多機能2ベイNASキット CS5029 DS215j」と定番の「WD HDD 内蔵ハードディスク 3.5インチ 3TB Red WD30EFRX / IntelliPower / SATA3.0」2台を選定して購入しました。
写真:到着したNASキットとハードディスク2台

現在は「LS-V1.5TL」に1日1回一部ファイルのバックアップを取るための外付けハードディスクを接続して利用しているのですが、今後は3TBを2台搭載しても3TBしか使えないものの、RAID1運用...同一データを複数のHDDに書き込みにします。これで「ハードディスクが壊れるかもしれない」と最近は心配しながら使っていたNASがフル活用できそうです。(少し異音がしていた。)2台同時にハードディスクが壊れる可能性は少ないかなと考えています。(それが心配になるとRAID6にしないと...。きりがない。)

ちなみに、今年から「これは良く撮れたな」と思う写真や思い出の写真はAmazon Simple Storage Service(Amazon S3)に保存するようにしています。(どちらも厳選した最小限のファイルのみ。)Amazon S3 標準 - 低頻度アクセスを選択してコストも抑え、今のところ月$0.3位に収まっています。「99.999999999%の耐久性を持つよう設計」されていることを信頼しています。

NASキットを開封すると、このような外観でした。ハードディスク2台搭載でファンも付いているので、弁当箱2つ分ぐらいのサイズでしょうか。
写真:NASキット外観

NASキットのカバーを開き、ハードディスクを2台搭載したのが次の写真です。NASに最適化したというWD REDに期待。
写真:NASキットにハードディスク2台搭載完了時

現在初期設定を済ませ、LS-V1.5TLにバックアップ用として接続していたハードディスクからデータの転送を始めました。ネットワーク経由でなくUSBからダイレクトに転送できるのは良いですね。今約60GBのデータを転送しましたが30分〜40分で完了しました。

管理画面に入るとまるでLinuxのデスクトップかのような雰囲気です。コントロールパネルやファイラーなどがあります。色々と機能がありそうなので、また勉強して色々試してみたいと思います。
写真:NASキットの管理画面の様子

4年後か5年後は、Amazon S3のようなクラウドストレージが大容量でも安価に使えるようになっていないかな。保存するデータももう少し取捨選択する必要があるかも。2016年の課題ですね。