ホテル日航アリビラ ヨミタンリゾートを訪問

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6年前にニライビーチの近くを訪ねたり、旅行ガイドブックなどで見たりして、ずっと泊まってみたいなと考えていた「ホテル日航アリビラ」。昨年後半に台風などで2回東京行きをキャンセルしたこともあり、旅行にお金を使っても良いかなと思い奮発して訪問することにしました。2005年〜2010年頃にかけては年2回ぐらいのペースで沖縄を訪ねていましたが、広島にUターンしてからはペースがぐっと落ち3年ぶりの訪問となりました。

2019年1月、2019年7月5日〜8日の2泊3日で公式サイトから予約しました。色々な特典を受けることができる会員プログラム「One Harmony」にも入会し、アリビラをプレミアセレクションに設定するなどもしました。7月初頭にしたのは誕生日のすぐ後だからというのもありますが、梅雨明け直後で夏らしい沖縄を見ることができる可能性が高いと思ったからです。

しかし…、旅行に出発する2日前になって初めて天気を確認すると…、毎日雨。。しかも「所により強い雨や竜巻の恐れ」という記述もあったのです。実際に出かけてみるとアリビラにいる3日間、ずっと雨でした。鮮やかに咲く花を見ながら散歩をしたり、青くてきれいなニライビーチを眺めたり、ビーチで泳いでみたり、という計画は全て断念となりました。「アリビラギャラリー」を見てずっとずっと楽しみにしていたのに悲しい…。

とはいえやはりアリビラ。ホテルの中を歩くだけでも楽しいです。まずはよく写真に写っている廊下。沢山の花が飾られていたり、アロマの心地よい香りもして何度もここを歩きました。
写真:外国を思わせるアリビラの廊下

部屋は「プレミアツイン」にしました。ゆったりとした部屋で大きな荷物を広げても全く窮屈ではありません。部屋の雰囲気もとってもいいですね。 写真:プレミアツインの部屋の様子

僕が泊まったのは4号棟(サウスウイングかな)の5階の端。バルコニーに出ると正面にニライビーチがよく見えます。図を見るとサウスウイングのプレミアツインは割と少なめなようで、ビーチが正面に見えたのはラッキーだったのかも。 写真:バルコニーからニライビーチを望む

1日目の夜はレストラン『ブラッスリー「ベルデマール」』で「石垣牛のハンバーグステーキ トマトチーズ焼き」を。最初はルームサービスにしようかと思ったのですが、折角だからと行ってみるとギリギリ席が空いていました。1日目はかなりの荒天で飛行機に遅れも出たことからキャンセルも出たようで、「良かったら窓際の席に移られますか?」とお気遣いを頂きとても嬉しかったです。
写真:石垣牛のハンバーグステーキ トマトチーズ焼き

滞在中、短い期間ながら雨が上がる瞬間があり(油断するとまたざっと雨が降るような日々でした)、幸運にも夜景を眺めることができました。ブルーに照らされるガーデンプールがとてもきれいですね。 写真:夜のアリビラの様子

翌日のお昼前にも雨が上がり、アリビラの玄関をゆっくり眺めることができました。1日目は土砂降りで見る余裕すらなかったので嬉しかったです。玄関の風景を見ると「あぁアリビラに来たんだ」と感じました。
写真:アリビラの玄関前の風景

他にも2日目には朝ヨガ教室に参加したり、夕食後にはラウンジ「アリアカラ」で「2019年7月 Jazz Night at ARIA CARA」を楽しんだりしました。ヨガ教室でお話に出た「私たちは自然と共に生きている(だったかな。概ねそのようなニュアンス。)」はとても印象に残りました。確かに辺りを見渡すと波の音が聞こえたり、蝉の声が聞こえたり、空からは雨が降ってきたり太陽が出たり…。アリビラに来て「自然に囲まれていること」を思い出すことができました。

天気だけは残念でしたが2泊3日ゆっくりとアリビラを楽しむことができ、本当によい思い出になりました。「くつろぎの別荘」とサイトに書かれていますがまさにそうです。常連になる方も多いようですが、僕もアリビラが大好きになりました。マイルも貯まっているし、来年の春辺りの晴れそうな日にまた訪問してみたいなと考えています。晴れて色鮮やかに輝くアリビラが見てみたい。