C-HR(NGX10)にエンラージ商事の「車速連動オートロックキット」を装着

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マークXに装備されていてC-HRに装備されていない機能の一つ、「車速感応ドアロック機能」。C-HRに乗り換えた直後は気になっていたものの、そのうち慣れてドアロックをすることなく走行していました。しかし最近茨城県でのあおり運転殴打事件のような話もあり、万一の事態に備え走行中はやはりドアロックされているべきなのでは?と考えるようになりました。ただ乗車の度に集中ドアロックのボタンを押すのは手間だし忘れてしまいます。そこで株式会社エンラージ商事の「TOYOTA C-HR 専用 車速連動オートロックキット」を取り付けてみました。

この商品を選んだのは以下の3点です。

  • OBD2端子を使用しないこと
  • ハンドル下にカプラー音で小さなパーツを取り付けるだけで「車速感応ドアロック機能」を実現できること
  • 購入しやすい金額であること

金曜日の15時頃に注文したところ、翌朝には届いたので早速取り付けてみました。配線の先にカプラーが付いているので、既存のカプラーを外しそこに車速連動オートロックキットを装着。小さなボックスをパネル(ステアリングコラムロアカバー)の取り付けの邪魔にならないところに貼り付けました。僕が得意なパソコンいじりの感覚で出来ました。
写真:C-HRにエンラージ商事の「車速連動オートロックキット」を装着したところ

正直なところパーツを取り付けるより難しかったのはパネルを外すこと。パネルの上側(ウインカーレバーやワイパーレバーのあたり)だけでなく下側(ハンドル位置を調整するレバーの横あたり)にもツメがあり、これに上手く対応しないとツメが折れパネルを戻した時にぐらついてしまう原因となります。僕は上手く取り外しができずパネルを交換することになってしまいました。

製品の動作は期待通りでした。時速15km/h前後で自動ドアロック、Pレンジにシフトした瞬間にアンロックされます。僕のC-HRはガソリンターボ車(NGX10)ですが対応に問題はなくしっかり機能しています。パネル(ステアリングコラムロアカバー)をディーラーさんで復旧してもらう前に近所の国道や高速を走って問題ないことを確認しておきました。

  • ブレーキホールド「オン」で走行を開始して自動ドアロックが行われてもブレーキホールドは「オン」であることを確認
  • レーダークルーズコントロールやコンライト(ライト自動点灯消灯機能)への影響なし
  • T-Connectを利用して収集しているマイカーログへの影響なし

車のカスタマイズに慣れていない方にはパネルの取り外しが難しい印象がありますが、おすすめできる商品だと思いました。